③数字で感覚を合わせる(プロのヒアリング技術7選)
業務を一通り流れで聞いたら次は「すごく」や「大変」を大まかな数値で聞いていきます。
そのときに気をつける3つのポイントがあります。
・個人的な感覚値を数値にする
曖昧な表現を具体的な数値に置き換えることで、事実を正確に捉えることができます。
・情報の粒度を間違えない
数値を細かく聞き始めると切りがないので「分・時間・日・週・月・年」くらいの粒度で情報を聞き、ここが変革の本丸だと見極めがついてから「正確な数値」や「詳細な数値」を改めて調べます。
・作業時間は「まとまり」ごとに聞く
1件当たりの作業時間ではなく「1日当たりの作業時間と件数」を聞くことで、情報の誤差が小さくなります。