ストーリーづくりの大前提(B.アンカー)
ストーリーを語るときは、「聞き手が主役」でなければなりません。
自分を主役にした時点で、それはただの自慢話のようになってしまいます。
そこでストーリー使うことにより「主役を譲る」ことができます。
つまり、自分の主張を「ストーリーのなかで自分以外の人に伝えてもらう」ということです。
《私の主張 : 部屋を散らかさないでほしい》
私は服を脱ぎ散らかす4歳の娘に対して「脱いだ服は洗濯カゴに入れなさい」と言うと、娘は私にこう言ったのです。「パパだって脱ぎ散らかしてるでしょ。いつもママが文句を言ってるよ。パパこそ部屋を散らかさないようにしたほうがいいよ」このとき、私は部屋を散らかさない難しさを娘から教わったのです。
(自分の主張を直接伝えるのではなく、娘が代弁してくれている)
ビギナス博士
自分以外の人に代弁してもらう