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17.②因果関係把握(ロジカルシンキング)

②因果関係把握(ロジカルシンキング)

因果関係把握とは、事象の「原因」と「結果」を把握する技術であり、環境分析をする際に使います。

因果関係把握は、「なぜその事象が起こったのか」を考え事象の原因を特定し、原因と結果の因果関係を的確に把握することで戦略策定に活かすことができます。

「相関関係」
AとBの事象に何らかの関連性があるものです。

《単純な相関関係》
・運動不足で太る(間接的な理由)

「因果関係」
Aを原因としてBがその結果というつながりです。

《単純な因果関係》
・食べすぎで太る(直接的な理由)

《卵とニワトリの関係》
・ストレスが溜まるから食べすぎる、食べすぎるからストレスが溜まる
(でも、ストレスが溜まるから太るわけではない)

★出典・・・「経営戦略の基本」